22-23モデル_WRX-Mk-W(スノーボード)レビュー

スノーボード

んにちは、ASAHIです。

今回は来季最も注目を浴びていると言っても過言では無い、スノーボードインフルエンサーのいぐっちゃんが作ったWRX-Mk-Wの試乗レビューをしてみたいと思います。

先ずは、レビューをする私の経歴からですが、約16年前から年に4〜5回程度遊び程度にグラトリボードでスノーボードを始め、10年前にスノーボードクロスを本格的に始め、年間20日以上の滑走を続け、最近本格的な競技からは引退しました。

成績は全日本に出るのがやっとのレベルでしたので、その程度の人物がレビューしたと考えて下さい。

乗る前の感触

ビンディングをつけて先ず思うのは太い!!!

153cmの長さにウエストが269mm

今までにこの長さでこの太さは見たことないですねwww

普通に考えると、「抜けが悪い」「切り返しが遅くなる」「取り回しが悪い」こんな考えが出てきますね。

右足を0°設定にしましたが、25.5cmの私の足ではほぼ板の外に出ません!

触った感じのフレックスは思ったよりハリがある感じでした。

WRX-Mk-SとTにも乗った事がありますが、やはり幅が広い分やや重たく感じました。

急斜面試乗レビュー

先ずは急斜面を滑走した感想です。

リフトから降りて先ず気づくのは、板がしっかり浮いています。

結構ツルツル回ります。

しっかりダブルキャンバーの機能を果たしそうな予感がします。

滑走開始

先ずは何も考えずに全力でカービング!

めちゃくちゃ切れます。急斜面にドンドンアタックしても153cmとは思えない安定感でした。

やはりこのウエストが効いているんだと思います。

このサイズの板をここまで倒してドラグしないのもウエストのおかげですね。

これは私自身の技術の問題ですが、フロントターンの抜けは問題なかったんですが、ヒールサイドの抜けに苦労しました。

単純に乗っていれば返ってくる来る板では無さそうです。

結局2本の試乗タイムでは完全に乗り切ることはできませんでしたが、抜群の安定感とキレを感じることができました。また乗り切る楽しみを残してくれた、そんな板でした。

緩斜面試乗レビュー

緩斜面に入るとやや雪質も緩んできていることもあり、よく刺さる印象でした。

雪質が柔らかく緩斜面はあまり向いてないかもしれません。雪面からの圧の返しがないと面白さを発揮しづらいような感触でした。

しかしながら、緩斜面でのラントリではダブキャンが効果を発揮し、エッヂが引っかかる感じは全くしませんでした。ただ、Mk-tにくらべると取り回しはややしんどい感じがしました。

またグラトリボードに比べると引っ掛けて飛ぶなどは板の性能上難しそうな印象でしたので、基本はラントリメインと考える方がいいでしょう

またダブルキャンバーの性質ですが、緩斜面での緩いカービングでは板が立てることができない為、ずれる事は必至です。

まとめ

急斜面での高速ターンでは流石の安定感を出してくれ、ターンのキレも申し分なかったです。

ビビって急斜面ではラントリできませんでしたが、練習したいと思えるほど、フラット時の回転性能は高いものがありました。

オートマチックにという訳にはいきませんでしたが、むしろそれがボーダーを楽しませてくれる事でしょう。

緩斜面ではラントリ向き、カービングはやや噛みすぎる印象があるので、積極的に自分で板を抜いていかないとツンのめるようになってしまいます。

結果的に私は来季この板を注文しました!!

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